維持費のかかる機械式駐車場

機械式駐車場の解体をご検討される管理組合様が多くなってきました。

機械式駐車場は定期的にお支払いする保守点検費用や故障時の修理代に加え20~25年後に想定されている交換時には莫大な予算が必要となります。 長期修繕計画で予算を取っていると思われますが、駐車場に空きがあった場合はその予算に不足が生じてしまいます。

月に1万円の駐車場が5台空いている場合、年間で60万円もの収入が不足してしまいます。

お車を複数台所有されているご家族もいらっしゃると思いますが、ワゴン車などの駐車場に入らないサイズを所有される方が増えていると思います。 放っておいても故障時の対応や数年に一度必要になる塗装等で大きな額の出費となります。

地上型機械式駐車場の解体状況
ピット型機械式駐車場の解体状況

以上の様に機械式駐車場を解体しアスファルトやコンクリートで舗装する事により維持費は激減します。 機械式駐車場に空きが目立ってきた場合はぜひともご検討ください。

もちろん塗装改修も行います。
立地条件やお住まいになられている年代等の条件で台数が必要な場合は、長期的なご利用を可能にするための塗装が必要になります。 発生している錆を放っておくと穴が開いて下の段のお車を錆汁で汚してしまうトラブルへ発展してしまう場合があります。

機械式駐車場の塗装改修

鉄板の劣化の程度が軽微であるうちに塗装を行うとその分の補修費用がかからずお安く済みます。

機械式駐車場の塗装改修

ですが、全体的な修繕は結構な高額となってしまううえ、代替え駐車場の費用も必要となります。状況が軽微で部分的な補修が可能であれば日中お仕事で車を使用されている間に完了できる場合もありますのでお気軽にご相談ください。